イントロダクション
今週末、ついに煌めきアンフォレント(通称:キラフォレ)が復活します。
活動10周年という節目に待望のカムバック。X(旧Twitter)では連日関連ポストがバズを起こし、発表される情報のインプレッション数は軒並み10万超え。今、最も注目される再始動といっても過言ではありません。
自分はキラフォレが立ち上がった当初からご縁があり、これまでさまざまな大型フェスやイベントで対戦してきました。
今回は、その中でも特に印象深かった3つの現場を振り返りつつ、2025年の新生キラフォレに寄せる期待を綴ります。
【1】伝説の始まり「幻影ギャラクティカ振りコピ選手権」
最初に思い出されるのが、『幻影ギャラクティカ』振りコピ選手権。
当時、ファンや地下アイドルがこぞって動画を投稿し、振りコピの再現度を競い合ったこの企画は、Twitter(現X)上でも大盛り上がりを見せました。
キラフォレの代表曲「幻影ギャラクティカ」は、
この選手権をきっかけに振りコピ文化の象徴的な楽曲へと進化。国内の地下イベントはもちろん、海外でも知られる名曲になったと感じます。
自分もこのイベントで審査員を務め、優勝者にトロフィーを授与したのは、今でも忘れられない思い出のひとつです。
そして今、その振りコピ選手権が復活予定とのことで、ムーブメントが巻き起こることは間違いありません。
【2】日本橋ストフェスでの白熱バトル
次に思い出されるのは、大阪・日本橋ストリートフェスタ(ストフェス)での戦い。

普段は車が行き交うあの堺筋の大通りが、コスプレイヤーとアイドルファンで埋め尽くされる非日常の空間。その中心で、キラフォレと一緒にステージを盛り上げたのは、まさに“道を舞台にしたライブ”でした。
そして復活する2025年、キラフォレは再びストフェスのステージに登場予定。
しかも、愛内里菜さんとの共演も発表されており、さらなる化学反応が期待されます。
アフターパーティーの開催も予定されており、ファンにとっては見逃せない1日となりそうです。
【3】竜王アイドルフェスでの熱き夏の記憶
そしてもうひとつ忘れられないのが、竜王アイドルフェスでの対戦。
夏フェスといえば“関ヶ原”か“竜王”と即答する人も多い中で、キラフォレがその名を刻んだのはこの竜王のステージでした。
振りコピでステージと客席が一体になる空気感は、平成のアイドルフェスの原風景とも言える光景。
今なお多くの現場で見られるこの文化の、
まさに源流をつくったのがキラフォレだったと実感しています。
新生キラフォレが生み出す、次なる旋風に期待
そして2025年、ついに新メンバーが発表され、
本格始動となる新生キラフォレ。
Xではメンバー発表と同時に、リプライ・引用RTが一気に爆発し、今のアイドル界の中でも突出した注目度を誇っています。
今回の復活プロジェクトは、プロデューサー・へなぎ氏が完全単独で手掛けているという点も注目ポイント。
選ばれたメンバーの個性、ビジュアル、発信内容からは、そのこだわりが随所に見えます。
個人的に気になっているのは「過去の名曲を超える新曲が生まれるのか?」という点です。
これまでのキラフォレ楽曲は、どれも“強い”一曲ばかりで、ファンの中でも「どれが一番か?」の論争が起きるほど。
この壁を超えるには相当な覚悟とセンスが求められますが、今のアイドルシーンに一石を投じる楽曲が生まれることを心から願っています。
夏フェスでの“再会”に向けて
この夏、キラフォレは国内の多数イベントに出演予定。
おマイツの方も、新たに興味を持った方も、新旧ファンが交差する“対戦の夏”が始まろうとしています。
かつての伝説をリアルで見ていた自分としては、
この新たなムーブメントがどのように展開するのか、今から楽しみで仕方ありません。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あなたが見てきたキラフォレとの思い出、これから見届けたい景色――
ぜひ、コメントや引用で教えていただけたら嬉しいです。