ヲタク考察

「ちょろい」と「継続力」:アイドルヲタクの武器としての可能性

はじめに

先日スペースで対談させて頂いたしげんり氏。そこで耳にしたのが『ちょろい』というワードでした。

Xでしげりん氏のポストを拝見すると楽しそうな現場、自分が合いそうなアイドルとは積極的にチェキを撮っているいるのを見受けます。

しげりん氏は自分と同じぐらい歴の長いヲタクですが、この行動力は『ちょろい』から生まれていると感じました。

そして、この行動原理が『継続力』にも繋がっていると感じます。

今回は『ちょろい』と『継続力』の重要性を考えてみます。

『ちょろい』とは

ちょろいとは何なのか、今回の場面では簡単にホイホイ現場に行くという意味です。

アイドルヲタクとして具体的にあげると自分がいい例です。高まるアーティストがいたら、遠くだろうと、近くだろうと参加する。

しげりん氏の場合は、レスを貰ったらいい対応されると思い、接近戦に参加する。

こういった行動は一見単純過ぎると感じられる場合もありますが、高まりが約束されている。

レスをくれているので一定数の満足度は得られるという感覚があり、失敗することが少ないです。

「ちょろい」のマジック

しげんり氏は、あたかもマジシャンのように、アイドルとの素晴らしい関係を築いています。

それは彼の「ちょろい」という姿勢から生まれているのです。

自分も同じくらいのオタク歴を持ちながら、この行動力には脱帽です。

自己分析と自己受容

個人的にはちょろい行動する為にはこの部分が一番大切だと感じます。

自分の場合はこのイベントの内容ならば高まる、この内容なら楽しめるといった予想がある程度できています。

感覚が研ぎ澄まされている場合は、打っている光景と周りの景色も見える事もあります。

長年うち続けて、イベント後に振り返り、改善した行動を次に行う。

自己分析はこれを繰り返す事で少しずつ出来る様になりました。まだまだ自分の知らない一面もあり継続中です。

『ちょろい』を行動力に変える為にはまずは自己分析、そしてそれを受け入れる事が大切です。

イベントとのバランスの取り方

『ちょろい』を行動力に変えるあまりイベントに参加しすぎる事態がおこる事があります。

例えば現場に参加しはじめて驚く程イベントに来るヲタク等が良い例です。

ここで気をつけるのはこの状況は長続きしないという点です。

それはお金の面や、飽きてしまう心の面、両方あります。

これで継続できず去っていくヲタクを多数見てきました。特に若いヲタクに多い現象になり、注意が必要です。

コミュニティとの関わり方

『ちょろい』部分を存分に発揮しイベントに参加すると様々な出会いがあり、色々な誘いを受ける事があります。

残念ながら1日は24時間で、身体は1つしかないため、全てに関わる事は不可能です。

個人的には『ちょろい』人ほど広く、薄いコミュニティとの付き合い方をしている人が多いと感じます。

アフターは程々に自分の行動を最優先する事が『ちょろい』行動をする人には大切だと感じます。

「ちょろい」と「継続力」のシナジー

私自身も、「ちょろい」を武器に、持続的なイベント参加を楽しんでいます。

しげんり氏も、この「ちょろい」と「継続力」の組み合わせが、持続的な楽しさと成功をもたらしているのです。

まとめ

上記の様に『ちょろい』を武器にしたヲタクは継続しながら楽しむ事ができます。

世の中的には薄いと言われる事が多いようですが、個人的には自分の趣味、楽しみを続ける中で大切な能力だと感じます。

是非皆様も面白そうと思ったイベント、アイドルの接近戦には積極的に参加してみて下さい!今回の記事が少しでも背中を後押しできたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。