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イベントニュース

アイドル現場で流行している謎風邪について解説

先日、Twitterで謎風邪なるワードを発見しました。

ライブに参加後、苦しんでいる方が増えているとの事。

自分も5月の前半と1月の初旬に同じ症状を発祥しました。

かかりつけの医師を受診し、PCR検査も受け問題ない日々を送っています。

今回は症状の個人的分析と対処法についてお伝えします。

謎風邪の症状について

Twitterによると、

咳や痰が止まらず喉がガラガラする

熱は出ない、出ても1日で下がる

それ以外は元気。

こういう症状が記載されています。自分が発症した時も同じ様な状況でした。

個人的にこれはマスクを外し、急に声出しを行った事による、体の拒否反応。

モッシュ等で免疫力が低下し、一瞬熱が出ているのが原因と考えます。

この3年間、ライブ会場ではマスク着用が必須でした。

また声出しを行える現場も少なく、MC中も歓声を上げることはほぼ不可能でした。

そのため声を出す器官は以前に比べると衰えている方が殆どだと感じます。

そこに声出し、マスクなしでライブに参加する事により、喉・肺が対応できず悲鳴をあげる。

これが1つ目の声がガラガラになる原因だと考えます。

私自身も5月の初旬、マスク無しの現場が少しずつ増えてきた時、これと同じ現象に陥りました。

日頃からトレーニング、鍛錬は行っていましたが、現場で実戦を行うと違った負荷の掛かり方があることを痛感しました。

医師からも『声の出しすぎが原因です』とはっきり言われました。

扁桃腺炎が起こりやすい方は特になりやすい症状だと感じます。

2つ目の熱は出ない、出ても1日で下がる

これは免疫力低下による症状だと考えます。

最近規制が緩和され、モッシュや激しい動きをする事ができるようになりました。

特にマスクを外して行う事で身体能力はフルに発揮できます。

これにより力を出し切った体は疲弊し、免疫力が低下します。それに伴い一時的に熱が出る事があります。

またモッシュ等により空気の良くない所で菌を貰い、免疫力が下がった部分と相まって熱が出るのも要因の一つです。

自身もマスクを外して全力を出し切った翌日は体温が0.5度、高い日は1度上昇します。

これが熱が出る原因だと考えます。

対処法について

喉のケア、耳鼻科を受診する

謎風邪に対する対処法は2つあり、1つ目は喉のケアと耳鼻科の受診です。

喉のケアにおいては以前ブログでもオススメしたうがい薬がオススメです。

朝、夕、2回行う事で喉のトラブルを防ぐ事ができます。1月にこの症状になった後から行い続け、今ではルーティン作業になっています。

そして発症した時は無理せず耳鼻科の受診を受けましょう。

専門家の意見を聞くことで不安の大部分は解消されます。

保険適用なら1500円程度、時間も短時間で終了します。

お近くの耳鼻科に相談しましょう。

喉を鍛える、声出しのトレーニング

この3年間、ほとんどの方が声出しを行うことは少なかったと感じます。

今年はほぼマスク無しが当たり前になってくると考えますが、現場に行き続ける

それだけではすぐに元に戻す事は難しいと考えます。

その為、イベント以外での声出し、トレーニングが不可欠だと考えます。

個人的には防音マスクによる、MIX、コールの練習を毎週行っています。

これを習慣化するようになってから声の伸び、大きさは格段によくなりました。

謎風邪の予防と合わせて強くなれるトレーニング、オススメです。

まずは無理せず耳鼻科の受診を

今回はライブ現場で流行っている謎風邪について解説しました。

コロナ禍が収まった事による弊害の1つだと個人的には捉えています。

人によっては喉の痛みが長引きツライ日々も発生しているようです。

上記内容が少しでも参考になれば幸いです。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。