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ヲタ芸

アニソンとアイドル、二つの文化の出会い:ヲタ芸の進化

1アイドルソングとDJイベントの現状

今日から10月になりました。

9月も屋内、屋外問わず多数対戦、ありがとうございました。

先月はアニクラ、フェス、対バンライブと様々なジャンルで打てて非常に満足した1ヶ月でした。
そんな中、アニクラ現場ヲタ芸を打っていると、現場でアイドルソングが流れる事が少ないと感じました。
アニメソングのクラブイベントなので当然ではありますが、数としてはかなり少ない
印象を受けました。
ただそんな中で『ロマンティック浮かれモード』などが掛かると非常に盛り上がっていました。


自分が参戦した中では、アイドルソングをDJで聞くイベントがまだまだ少なく、DJイベントはアニソンが中心だと改めて感じました。

2アニソン好きなヲタクとヲタ芸の関係


振り返って見ると個人的にはアイドルソングはアイドルを見ることが目的。

アニソンは曲を聞く、曲に対する高まりを表現する事が目的。

自分の周り、自分自身の感覚でもこれが中心だと感じます。

最近でこそ、屋外のアイドルフェスで多動部との対戦、ヲタ芸を打つために参加している方が増えましたが、数としてはまだ少ないと感じます。

アニソン現場は数が少なくなりましたが、その代わりアニクラが増えました。

そこに参加する方々は芸のためにトレーニングを行い、新しい芸を覚える事にとても熱量があります。

アニクラという文化ができて15年ぐらい経過しますが、アニソン=ヲタ芸という
構図ができあがってきた証だと感じます。

3アニソンで打つヲタ芸の魅力

では何故アニソンでヲタ芸を打つ人が多いのか。
その理由はBPMと曲の構成にあると感じます。
アニソンのBPMはある程度一定であり、曲の構成は似ています。

それでも歌い手が違い、曲から受ける感じは毎回違いますが、ヲタ芸を打つと感じる感覚は毎回同じです。

この安定感こそ、人々がヲタ芸を打つ理由だと感じます。
逆にアイドルソングの場合は振りコピが主流です。

アイドルと同じ動きをしたい、振りコピしている時にレスを貰う、振りコピしながら見たいという気持ちが強く出ます。

4ヲタ芸文化の拡大

そんな違いを感じるアニソンとアイドル現場ですが、最近ではアイドル現場でも
ヲタ芸を打つ方をちらほら見かけます。

自分がよく一緒に行動する振りコピ中心の多動部の方も、高まった際はヲタ芸を打つようになりました。

先日参戦した大阪造船所フェスでもヲタ芸で対面する場面もあり、少しづつではありますが、増えてきた印象あがあります。

個人的にはアイドル現場もアニソン現場両方で打てる自分がヲタ芸を打ち続ける事で
こういった方々が増える事は一番うれしいことです。
どちらの現場でも振りコピ、ヲタ芸両方が広まってくれるとそれほど嬉しい事はありません。

5 現場での対戦、楽しみにしています!


今年はアニクラ現場がTwitterでバズったり、市のイベントとコラボしたりと非常に盛り上がっています。
今日もこの後『なごうて』が開催され、ヲタ芸講座があったりとヲタ芸の広まりを感じます。

自分も対戦を通じてヲタ芸のクオリティ向上と進化に寄与していければと感じます。
まだまだ可能性のあるヲタ芸というモノと向き合い、楽しみながら打ち続けます!
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!