キーエンスの考え方から見るライブ2000円問題
先日、私は地下アイドルのライブチケット2000円が高いか安いかについての議論に出くわしました。
この話題は、様々な意見が交錯する興味深いものでした。
個人的には、チケットの価値は、他との差別化ができており、それが観客に喜びをもたらすかどうかによると考えます。
今回は、この視点を基に、チケットの価値判断について私の見解をお伝えします。
大前提:イベント参加者の目的は多様
イベントに参加する目的は人それぞれ異なります。
地下アイドルのイベントにおいても、接近戦を楽しむこと、ライブで盛り上がること、女ヲタヲタ、写真撮影など、参加者の目的は多岐にわたります。
私自身、広いスペースでのヲタ芸は自己鍛錬に最適であり、そのためならチケット代が高くても気になりません。しかし、高額なチケット代は他の人にとっては参加の障壁になり得ます。
他との差別化の重要性
イベントの価値は、そのイベントや出演者でしか体験できない独自の魅力があるかどうかにかかっています。
例えば、大谷翔平選手のような、他では見られないパフォーマンスは、多くの人を引き付けます。
アイドルの現場においても、その場でしか聞けない曲や、特有のコールが存在する時、人々はそのイベントに魅力を感じ参加します。
私の体験談
最近、私は「るる姉%」さんのイベントに参加しました。
このイベントでは、「BBAコール」を体験することができ、それは私にとって喜びと差別化の両方をもたらしました。
たとえ出演時間が15分程度であっても、その独特な体験は私にとって非常に価値があるものでした。
参考文献:『付加価値のつくりかた』
この考え方は、キーエンスに在籍していた田尻望さんの著書『付加価値のつくりかた』から影響を受けています。
キーエンスでは、この考え方を用いて付加価値を構築しています。私もこの本を読み、多くを学びました。
さいごに
今回は、地下アイドルのチケット代2000円問題について私の見解を述べさせて頂きました。
現在、アイドルイベントは多様化しており、観客を引き付けるためには、独自の魅力を持つことが重要です。
私もこれからもこの考え方を念頭に置きながら、イベント選びをしていきます。
この考え方が皆さんのイベント選びに役立つことを願っています。
これを最後までお読みいただき、ありがとうございました。