イントロダクション
今回は、サンダースネイクについて意識しているコツを皆様にシェアします。
サンダースネイクは近年、ロマンスと並んで非常に知名度が高いヲタ芸となりました。
これは、ライブハウス「サンダースネイクアツギ」から名付けられたものです。
16年にわたってサンダースネイクを続けてきた私が、この技について意識していることやコツをお伝えします。
アニクラや現場での活用にも役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
形を意識せず、その日の調子に合わせる
サンダースネイクは形に囚われず、
その日の状態に合わせた打ち方を心がけることが重要です。
私は初め、サイリウムを使っていましたが、その内ヲタ芸を素手でも行うようになりました。
その結果、実行できる動作の幅が広がりました。
腕を大きく回す、突き上げるなど基本動作を残しつつ、その他はその日の感じで調整します。
サンダースネイクは人それぞれ異なるスタイルがありますので、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。
練習はBPMの遅い曲で行う
練習では、目指すBPMより遅い曲で行うことをお勧めします。
遅いテンポの曲で練習することにより、各動作を丁寧に確認し、タイミングを掴むことが容易になります。
バラードぐらいの遅い曲であればあるほどその効果が現れます。
個人的には、水樹奈々さんの『深愛』をよく練習曲として使用しています。
速い曲は動作のパーツを省略する
速い曲でサンダースネイクを打つ際には、技の一部を省略することも有効です。
全ての動作を早くするには限界があるため、
不要と思われるパーツを抜くことで全体の流れをスムーズにします。
これには2つ目に紹介した、遅い曲での練習が非常に効果的です。
練習でパーツの理解力を深めることにより、どのパーツを省略すべきかを理解することができます。
素手は溜めを、サイリウムは動作の止めを意識する
サイリウムと素手で行う場合、意識する点は異なるというのが私の考え方です。
個人的にはサイリウムで行う場合は1つ動作の止めを意識する事で1つ1つの技が際立ちサイリウムに適した打ち方になると考えます。
逆に素手で行う場合は溜めを意識することで技に深みが出ます。
両方を16年行ってきましたが、サイリウムの場合は持つ動作が基本の為、この考えに至りました。
素手は表現力が増える為、大きく、深く動く。その前動作として溜めを作るとより芯の通った打ち方に見えます。
是非どちらの使い手の方も参考にしてみて下さい。
まとめ
この記事では、サンダースネイクにおける重要なポイントを3つ紹介しました。
特に初心者や現場での経験が少ない方向けの内容です。
今回の内容で、ご質問があれば、お問い合わせ、Xのリプを頂ければ個別に回答させて頂きます。
サンダースネイクは奥が深く、常に新しい発見があります。
引き続き探求し、良い情報は当ブログにて公開します。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。