先日、とあるイベントにて懐かしいヲタクが集まっていました。
数年ぶりどころか、かなり久々のヲタクもいて懐かしい一時を過ごす事ができました。
その時10年以上会っておらず、SNSも消えていたヲタクと再会した時、すぐに10年前の状態に戻り、昔話に花が咲きました。
ヲタクをしていると不意に懐かしい曲、この曲は!という場面に遭遇する事があります。
タイトルは覚えていなくても歌詞、メロディは覚えている事が殆です。
今年はコロナ禍が明けて、懐かしい運営の方との再会、懐かしソングを聞く機会が多数あります。
今回はこの現象について個人的分析を解説します。
イベントに参加していて高まる場面その謎を解明してみます。是非最後までご覧下さい。
脳で無く心で記憶した事
上記に上げた内容について、今回とある本に似ている情報を見つける事ができました。
島田紳助さんは、引退されて10年以上が経過しましたが、一時期テレビでは見ない日はなかった名司会者です。
この本によると、
学校の勉強は脳で記憶する
友達等と話した事は心で記憶する
と書かれています。
島田氏は若い頃から好奇心旺盛で色々な方に話を聞きにいったそうです。
20歳ごろの時、ビニールハウスでしいたけを作っている方に突撃し、しいたけの作り方を伝授されたとの事。
その際、100g170円で市場に卸していたそうです。この知識は普段は使わないが話をする時にフラッシュバックして、パッと思い出せるそうです。
これが心で記憶するという事だそうです。
個人的にこの話を聞いて、イベントの際にタイトルが分からない曲でも全て覚えている現象と同じだと感じました。
確かに覚えようとして、聞いた曲は必要とした時は覚えても、聞く機会がなくなると忘れてしまうケースがこれまで多々ありました。
印象に残るヲタクは記憶の中のネタで勝負する
この話を聞いて、ヲタ芸においても人の記憶に残るヲタクは、好きで心で記憶した芸を行っていると感じました。
自分自身の話でいうと10代の頃、坂本真綾さんの曲をよく聞いていた事を思い出しました。
当時はライブにも参加していませんでしたが。
その後、2013年のカウントダウンジャパンで拝見した時、10年以上曲を聞いていなかったにも関わらず、知っている曲は勝手に体が反応し、完璧にヲタ芸を打てた記憶があります。
今アニクラやフェスで振りコピをしている人で勢いがあるなという方の多くは、心で記憶して行動していると感じます。
その為表情が豊かで楽しそうな方を多く見かけます。
心で記憶する為に積極的に知らない現場に行く。
上記で島田紳助氏がしいたけ栽培の方に話していた様に、心で記憶する為にはドンド知らない現場に行くことが重要だと感じます。
その日行われる事が予想できるいつものイベント会場や現場も楽しいですが、『これはどうなんだろう?』誰も行っていないイベントに行くことで今ある現場、ヲタ活をより楽しめると感じます。
個人的にはコロナ禍が終わり、これまでになかったイベント現場、フェスの告知を見かける様になりました。
こういったイベントに単独で足を運び、経験を重ねる事を今年は意識しています。
心で記憶する為にこれからもドンドン知らない現場、新しい現場に足を運ぶ様にします。
もしそういった現場でお会いする事があれば、共に楽しみ、対戦、よろしくお願いします!
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。