ヲタク考察

ヲタ活がもたらす充実:会社員生活に彩りを加える方法

イントロダクション

最近会社員をしながら配信をする方をXで見かけました。

会社員と自分のやりたいことを両立する事は非常に相性が良いと感じます。

お金の部分もありますが、それ以上に気持ちの部分で大きいと感じる事が多々あります。

今回は会社員をしながらヲタクを行う事の相性が良い事について、個人的見解をお伝えします。是非ご覧下さい!

日常業務がゲームになり楽しくなる

会社員とヲタクの両立が相性が良い理由は、

『推し活・イベント活動が人生の主軸となり、それ以外の日常がイベントの為の手段になるから』です。

自分は25歳でヲタ芸を真剣にやり始め、15年経過しましたが

今でも上記の考え方を軸に行動しています。これはイベントに限らず、ゲームを配信しながら会社員をされている方、趣味で突出した経験をお持ちの方は多くの方が実行されていると感じます。

目的が楽しむ事になり、日常は風景になる

これは20代の記憶ですが、当時はイベントにハマり出した時期で毎週ワクワクしていました。

仕事は転職もした事で、激務だったのですが、特にシンドかった記憶はなかったです。

それ以上に毎週のイベントの楽しさが勝り、楽しかった記憶があります。

当時は毎週、夜行バスでの遠征の日々でした。金曜日の夜に乗り、日曜日の夜にまたバスに乗る。朝2時間程度のインターバルを設け、仕事の日々でした。

月曜日の仕事を如何に効率よく行うか。次の週末に向けて一番よい方法は何か。

これらに意識が集中する余り、仕事上のトラブルは特に気になりませんでした。

イベントが無くなるリスク

この生き方の最大のリスクは、イベントそのものが無くなる事です。

自分自身は2度その経験があります。

1度目は東日本大震災の時、2度目はコロナウイルスの時です。

1度目は当日が金曜日、翌日は東京への遠征という日でした。当然の様に夜行バスは運休になり、2.3週間はイベントが無い日々となりました。当時は20代中盤だった事もあり、ひたすらテレビを見ていました。

暗いニュースばかりで明るい話題が無く軽く鬱になった事を思い出します。

2度目の新型コロナウイルスの時は一度目の経験はありつつも、まだまだイベントに偏った生活であり、2021年頃はメンタルをかなり病みました。

自己鍛錬と休養と時間の使い方

このやり方で生きる上で身についた能力は、トレーニング、休養、時間を使う能力です。

風邪を引いたり、間が空いてしまうとイベント・仕事両方に影響が出て、長引けば戻すことは非常に困難になります。

根本的に体を鍛えること、トレーニングは必須だと感じます。

また年齢を重ねてくるとそれだけではカバーしきれない為、睡眠の質、時間にはこだわる様になりました。

上記を会社員をやりながら、並行するにはどうしたらよいか。これを考え実行するに従い、時間を使う能力にも長けてきたと感じます。

長年、イベントを楽しみながら、会社員をされている方はこれらの事を管理されているイメージがあります。

推し活が広まった世界

15年前、この行き方、楽しみ方をしている方はまだまだ少なく、非常に少数派だったと感じます。

特に毎週イベントが開催されていない時代、イベントの楽しみ方は年に数回という事が多かったです。

それが今では毎週、どこかしらでイベントが開催されています。

特に首都圏では、平日の昼間からアイドルイベントが開催され、多くの方が参加されています。

やり方、ノウハウを発信されている方は少ないですが、潜在的にこの様な考え、行動をされている方は増えてきた様に感じます。

おわりに

会社員生活を続けていると嫌なこともあるかと思います。自分はかなり物事に集中するタイプなので他人よりこの方法が上手くいったと感じます。

ただし長年ヲタクを続けている方で仕事のグチ、悩みを言ってくる方は少ないです。

仕事で悩んでいる方、手持ち無沙汰な感じがある方は是非イベント、推し活に集中する事をオススメします。

今回のやり方が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧頂き、ありがとうございました。