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ヲタク考察

ヲタ芸からコールまで:アイドル現場の個性的な楽しみ方

イントロダクション

今年は年始から色々な現場に参加していて、自分的にレパートリーが多い年だと感じます。懐かしいアニソンが流れる現場から、多数の地下アイドルが出演する屋外のグルメフェス、超大型のアリーナレベルのイベント等々。

出演者はベテラン声優からデビューしたてのアイドルと多岐にわたります。

久々に声優現場のジャンプやコールをしたり、地下現場でコールをしているとそれぞれの楽しみ方に違いがあると感じました。

それと合わせてそれぞれの現場の特徴を改めて思い返すことができました。

今回はそれらについて独自の目線で解説したいと思います。

地上現場の楽しみ方

声優、アイドル問わず地上現場においては、共通する楽しみ方が3点あると感じます。

曲を聞きたい

世の中で楽曲派と呼ばれる方々です。自分も最初、この部分から入りました。

アニメ、YouTubeで見た楽曲を生で聞く。これを目的に参加する人が大部分を占めると感じます。その中でもマイナーな曲を聞きたい。アルバムのタイアップがついていない曲。カップリング曲が聞いてみたいと思う方は、ツアー・ライブイベントに足繁く通う事が多いです。

自分も含め、ライブイベントに参加する方の多くはこの部分が入口になっている事が多いです。

本人推し

ガチ恋に似ているこの状態。とにかく本人を見たい、でもお渡し会などのイベントが無い。だからライブに参加する。

15年ぐらい前の声優現場ではこのタイプの方を多く見かけました。本人と話ができるイベントは殆無く、画面より近い状態だけど手が全く届かない。

特典会が当たり前になった今では、こういったやり方はかなり少なくなりましたが、活動歴の長いアイドルの方や、声優現場では今だに見受けられます。

長く続く現場ではこのタイプの方が多くなり、人数は少なくとも、現場が続く為には大切な方々だと感じます。

現場の雰囲気を楽しみたい

最後は大型会場に多く見られるこのタイプ。特に1万人以上のホール公演、ドーム公演で多く見かけます。

10年以上大型ライブのみに参加する方もいますが、多くの方は3年ぐらい経過すると見かけなくなります。

今話題の現場、タイアップ作品が流行している、地上の現場で多く見かけます。

地下現場の楽しみ方

距離感の近いものを求める

地下現場に通う方がハマる要因の第一位はコチラではないでしょうか。地上現場にはない接近戦という概念。

接近戦が流行した為、多くのファンを生み出し、地下現場が大きな規模になりました。

これの他にも、現場でのレスの距離が近い。曲中にハイタッチしてもらえる。こういった部分に魅力を感じ参加されている方は多いと感じます。

非日常現場でのライブ

地下現場を訪れた時、色々なモノに衝撃を受けました。薄暗い会議室でのライブ。

ここはどこ?と思うぐらいの僻地でのイベント。

自分の場合、色々な現場を訪れる楽しみもあり、参加した当初はのめり込む様にハマりました。

地上現場はある程度のホールやアリーナ。そこまでいかなくても小さなライブ会場を使用することが多いです。これと対になる会議室でのライブはなかなか味わう事のできない非日常を味わえます。

これを求め地下現場に通い続ける方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

多動したい・ヲタ芸したい

これはヲタ芸、MIX、振りコピが当たり前になった今だからの現象です。

自分が地下現場に参加し始めた時、ヲタ芸、コール、推しジャンに命を掛けるヲタクが多数いました。それらのヲタクと毎週対戦し、タカまったのは懐かしい思い出です。

MIX、ヲタ芸、振りコピ。ライブを能動的に楽しめるこれらの行為はライブの醍醐味だと個人的には感じます。時代は変わっても振りコピ勢や後方多動部ができたりしています。

自身の過去の経緯

自分の場合、地上現場から地下現場へ行き、夏フェスを通過して、現在はそれらを融合したスタイルとなっています。

ヲタ芸を始めて3年目までは、大型ホールの雰囲気を楽しんでいた時期もあります。西武ドームでの水樹奈々さんのライブは非常に衝撃的でした。

そこから多動したい、ヲタ芸を打ちたいと感じ地下アイドル現場に参加する様になりました。当時のヲタクと『会議室で行われたイベント』は今でも思い出話をすることがあります。

色々と経験した自分が行き着いたのは『ヲタ芸を打つ』より多くの人と対戦しタカまりたいというところに行き着きました。

合わせて幼少期に聞いた曲を聞きたいという思いも未だに強いです。『曲を聞きたい』『多動したい』この2点が軸となり参加しています。

おわりに

今回は地下現場、地上現場のそれぞれの楽しみ方を私の経験を元に解説しました。

16年ヲタ芸を打ち続けて、現在の位置にたどり着きましたが、自分自身今後どう変わって行くのか楽しみにしている部分もあります。

今は色々な楽しみ方、新しい現場などいろいろ変わってきています。

今後も新しい現場に顔を出し、随時自分自身の楽しみ方をアップデートしていきます。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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