イントロダクション
最近Xを見ていると、現場でヲタ芸を打つ方の動画が多数上がっています。
現場で対戦し、自分もトレーニングを行う為のモチベーションを頂いています。
先日、そういった方々と会話をしていると怪我・痛みの話になりました。
これまで16年ヲタ芸を打ち続けていますが、自分も痛みとの戦いは常にありました。
この2、3年は自分の体の事、ヲタ芸についての知識が深まってきたから若干マシになりましたが、やり始めた頃は筋肉痛の毎日でした。
今回はそんな自分がオススメする体のケアの方法をお伝えします。
接骨院に定期的に通う
ヲタ芸は普段使わない筋肉を使う事が多いです。
ある程度運動、ダンス経験者は別ですが、未経験の方においては、自分の体について知ることが大切です。
自分の場合、ヲタ芸を打ちはじめて3ヶ月ぐらいしたある日、膝が痛くなりました。
自分自身初めての経験だった為、治し方が分からず、近所の接骨院に行きました。
そこで出会った先生は体の構造に詳しく、歩く姿を見ただけで痛みの原因を理解できる程の人でした。
その時も1回の訪問で元の状態に戻していただけました。それ以降、痛みが出る度に訪問する様になり、毎回人体について色々教えて貰いました。
気がつけば週に1度は通う様になり、人体の構造についても深く理解する事ができ、ヲタ芸の向上に繋がりました。
自分の場合は出会った先生との相性が良かったのもプラスに働きました。
その為、ヲタ芸を打つ方には接骨院に行くことを自分はオススメしています。
保険適用になれば、金額的負担も少なくて済みます。
痛みがある方はぜひ一度近くの接骨院に訪れてみて下さい。
湿布・スプレーはほどほどに
接骨院以外にも痛みが出た場合、湿布や筋肉痛スプレーを使用する事があるかと思います。
自分も長い間使用してきました。
これらは一瞬痛みを軽減でき、即効性があり、助けられる事も多いと感じます。
但し使いすぎると、内臓に影響が出たり、肌が荒れる等のトラブルに繋がります。
ドラッグストア等で購入できる便利グッズですが、個人的には使いすぎはオススメしません。
ひどい痛みの場合を除いては接骨院に通ったり、これから説明するリリースマシンの方をオススメします。
リリースマシンの勧め
接骨院に通い、より熱心に練習を行う方には筋膜ローラー、筋膜リリースマシンの使用をオススメします。
接骨院で知識が付き、より細かい部分までほぐしたい時に便利なのが上記の機械です。
深く追求しだすと痛みの元を自分で理解できるようになります。
その時、間を空けずにこまめに局部をほぐす事は体にとって非常によい事です。
その為、こういったマシンを使いながら、痛みが出た時に接骨院に赴く。
この組み合わせが効果的だと個人的には考えます。
ここ2、3年、リリースマシンも種類が増え、値段も安価になりました。
家電量販店で実際に体験する事ができ、自分に合うマシンを探すのも簡単な時代です。
安いものでは5千円切るぐらいの物もあります。
上記の接骨院の先生に自分が使っている機械を見せたら非常に良いとの事で、施術プログラムの一部に組み込まれた程です。
是非試して頂きたいアイテムの一つです。
ストレッチの重要性
最後はストレッチについてです。
ヲタ芸において体の柔らかさは技のキレに繋がります。
最近は動画に撮る方も多いですが、そういった時にストレッチをしている方、そうでない方の差は非常に大きいです。
自分も接骨院に通い、リリースマシンを使いながらレベルアップを実感し、最後に取り組んだのがストレッチになります。
ストレッチの効果が現れるには時間が掛かります。長い場合1年近く経過してから効果を実感するような内容です。
ただしそれでもオススメするのはその価値に見合う結果が手に入るからです。
自分もコロナ禍から本格的にストレッチをはじめましたが、その時に比べると技のキレは格段に向上しました。
今ではスキマ時間にストレッチを行う事は日常ルーティンになっています。
ストレッチに重点をおいてから筋肉痛も少なく、怪我をすることも少なくなりました。
終わりに
今回は段階別に見る体のケアの仕方について解説しました。
ヲタ芸を行っていて、痛みが出た際は、接骨院に行く事をまずはオススメします。
行く前はハードル高く感じると思いますが、良い医師に出会えると体も良くなり、良き相談相手にもなってもらえます。
そろそろ温かい時期を迎え、フェス・イベントも本格的にシーズンになります。
もし現場で頑張り過ぎて体を痛めた場合は今回の記事を是非参考にしてみて下さい。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。