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一番先生の7つ道具・ポンポンについて解説!

イントロダクション

今回はイベントで使用しているポンポンについて解説します。振り返ると8年ぐらい使用していますが、これまで詳細を語る事はありませんでした。記憶をたどり、はじめて現場で見た時のこと。今使用していて感じることを記載しました。ぜひ最後までご覧下さい!

1. ポンポンとの出会い

自分がポンポンを最初に目にしたのは16年前に遡ります。その時使用していたのは田村ゆかり現場、水樹奈々現場で毎週のように対戦していた『相棒』でした。

当時、田村ゆかりのライブでポンポンを使用している曲があり、それに影響を受け使用しはじめたとの事。

彼は作るのが非常に上手く、水樹奈々の西武ドームのライブの入場前に作っていたのを思い出します。

ですが彼が違う現場に行き、田村ゆかり現場から足が遠のくとイベント現場でみる事はなくなりました。

2.ポンポンの使い始め

ポンポンを見なくなって数年が経過し、ヲタ芸を打つ現場はアイドル現場に変化していました。

あわせて夏フェス・屋外イベントが多くなり、その時に何か良いアイテムはないかと探していた時、ポンポンの存在を思い出しました。元々相棒が使用しており、威力はいたいほど知っています。

試験的に導入すると以前とは違う効果がありました。それは屋内では無く、屋外での使用となると太陽の光を反射してサイリウムの様に目に付くという事です。

導入時には1年のほとんどを屋外現場で過ごしていたため、いつの間にか毎週欠かせない存在になりました。

3.ポンポンのこだわり(作り方)

毎週欠かさず使用しているポンポンですが、長年使用する中で色々なこだわりが出てきました。

ポンポンは完成されて販売されているモノ、ロールテープを切って自作するモノの2つがありますが、自分は後者を使用しています。

色は2色、3色をその日の直感で組み合わせ、イベント前にカットしています。赤+青、金色+ピンク色は色的に映える為、良く使用する組み合わせになります。

使用するテープは下記のリンクのモノを長年愛用しています。

https://cheer-pom.com/role.html

安価なセロハンのタイプもありますが、耐久性がなく、色の反射も悪いのであまりオススメしません。

自分の場合、1-2現場で使用して捨てています。このペースでも、5ロール購入すると1年間は余裕を持って利用できるので金額的にもリーズナブルです。

一番のこだわりはロールテープの止め具に結束バンドを使用している点です。

通常はゴムバンド等を使われる方が多いですが、サイズを自由に変更でき、束ねたロールテープがはずれない強度があり、長年愛用しています。100円ショップで購入できる安さも魅力の1つです。

4.ポンポンのこだわり(使い方)

長年愛用してきたポンポン、気がつけばサイリウムを振るよりも使用している期間が長くなりました。

2019年頃はとくに夏フェスの参戦数が多かったので、その使用頻度はかなり上がりました。この間、持ち方、振り方において試行錯誤の繰り返しでした。

持ち方においては、握るのではなく、親指・人差し指・中指の三本でつまむ様なりました。これであれば突き出した時の起動変化が安易に行え、コントロールがしやすくなります。振り方においてもどちらかといえばサイリウムを扱う時の様に振るようなイメージで扱っています。

この方が滑らかに見えた事があり、それ以来意識する様になりました。

5.ポンポンの未来

・最近の懸念点としては購入する方が少ないのか、販売しているサイト、お店が少なくなりました。

以前は東急ハンズに訪れればすぐに買えましたが、今ではそうはいきません。

インターネット上で調べても扱っているサイトは少なくなっており、上記にリンクを貼った所以外では見つける事が困難な状況です。

以前は現場で使ってくれているヲタクも数名いましたが、最近では見かけなくなりました。

これからも屋外イベントは多く行われるので、今後新たな使い手のヲタクが現れるのが楽しみです。

おわりに

今回は屋外イベントにて使用しているポンポンについて振り返りました。

個人的にまだまだ使い方、色の組み合わせで思いつくこと、試したい事があります。

もし現場で使用してみたいけど分からない事があるという方は、Xでご質問頂ければ回答させて頂きます。

今後、新たな使い手のヲタクが現れ、良い勝負ができる様になる日を楽しみにしています。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。