ヲタ芸

下手でも恐れずに:現場でヲタ芸を楽しむ心得

ヲタ芸の上手い人増えてます

最近ヲタ芸上手いなと思う若い方が増えています。よく現場でご一緒する『あるふれど』さんはロマンス、いいキレしてるなといつも感心します。

一方でxを拝見していると下手だから現場で打たないという意見がありました。

これは非常に勿体ないことです。

下手だと気にする人に伝えたいこと

下手だと気にする方にお伝えしたいのは、自分が下手なのではなく、誰かが自分より上手いだけだという事です。

自分自身16年ヲタ芸を打っていますが未だに上手いと思った事はありません。

ロマンスは現場で何万回と打ってきましたがこれだ!と思った事は一度もなく、一曲完璧だった!と納得したことはまだ一度もないです。

その為、現場に行ったらとりあえず打つ。その日の状態が悪くても悪いなりに打つ。この部分を大切にしています。

気にするのは自分の成長

そんな下手な自分が打ち続けられた理由は周りの目より、自分の変化に集中したからです。

初めて打ちはじめた当初はOAD、サンステ、ロマンスぐらいしかなく、今よく使う舞もなかった状況でした。

それぞれの技をどの様にしたら効率が良いか、より長く打てるかという事に心血を注ぎました。

やり続けていると、撮影して頂く事が多くなり、Twitterで確認する事ができる様になり、キレを意識する様になりました。これは今でも続いています。 

どうしたらサンスネが効率良くできるか。ロマンスのキレをどう上げるか。この部分に注力していたので、周りからの目は気にならずただひたすらに打っていたというのが正直な所です。

昨日のヲタ芸、先週のヲタ芸より進化した部分にフォーカスすることで周りの目は気にならなかったのが、個人的な経緯です。

成長を記録、振り返る

成長することにフォーカスし、現場で打ち続けた自分にとって大切な事は、記録を撮り続け、振り返る事です。これをしなかったらここまで長く続けられてなかったと感じます。

打ち始めた当初はWordにイベント事の状況、良かった点、悪かった点を記載していました。そこから毎日、日記をつけるようになり、今では日記とは別に毎週の振り返り、毎月の振り返りを行っています。

最近ではこのブログを書くことで思い出すこと、振り返る事もできており、良いサイクルで回せています。

イベント事に3行でもいいのです気づきをかく、それを3ヶに一度振り返る。凄く短時間で出来ますが、成長にフォーカスが向く方法として非常に効果的だと感じます。

同じレベルの人とイベントに参加する

とはいえ、現場で打つことができない人にはハードルが高いと感じます。そんな時はライバル、同じレベルの切磋琢磨できる人と共に現場に行くのがオススメです。

自分自身打ち始めた当初は毎週会っていた方がいました。その方は年齢は上でしたが、基礎体力があり、ヲタ芸より振りコピ派だった為、相性がよく、一緒に色々な現場にいきました。

個人的には、やり始めは誰かと一緒に現場に行く人の方が継続年数が長いと感じます。

さいごに

先日参加した大阪造船所アイドルフェスでヲタ芸を打てる人をポツポツ見かけました。5年前に比べヲタ芸の本質を理解出来ている人が増え、使いこなせている方が多くなったと感じました。

10年前は動画でキレの良い人を見かけても現場でそれを再現できる人は少なかったですが、今ではライブでもそのキレを維持できている所に全体的なレベルの底上げを感じます。

これをものにするには現場で打ち続けるのが最短、最速の道。

是非打ちにくいなと感じる方は今回の記事を参考に現場で打ってみて下さい。現場で打つ皆様と対戦できるのを楽しみにしています!

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。