イントロダクション
今回はヲタ芸の効率の良い覚え方をお伝えします。
クロフェス、造船所フェスでヲタ芸の対面をする事が多くなりました。
そんな中でも初めて間もない方との対戦は非常に嬉しいです。
対戦していると、自分がヲタ芸を初めて間もない頃、覚えるまで少し苦労した事を思い出しました。
今回はその時の記憶をもとに覚えた時のコツ、やり方を解説します。
最適解という訳ではないので、参考程度にご覧頂ければ幸いです。早速解説します。
基本のヲタ芸の動き
自分がやり始めた時代、ヲタ芸は以下の4つの技が主流でした。
OAD(オーバーアクションドルフィン)
ロザリオ
サンダースネイク
ロマンス
それぞれの技を使用するタイミングは
OAD=Aメロ ロザリオ=Bメロ サンダースネイク=サビ前半
ロマンス=サビ後半
上記になります。
初めて間もない時は流れについていくのがやっとだった事を覚えています。
その際、自分が覚えた順番は、サンダースネイク→ロマンス→OAD→ロザリオ
以上の順番でした。次にこの順番になった理由を解説します。
サンダースネイクは振りコピとして覚える
ヲタ芸を始めた時に、サンダースネイクカッコいい!と思い、これを覚えたい!と強く認識しました。
当時はニコニコ動画が全盛の時代。
下記の桃井はるこさんの動画を見て必死に覚えました。
この時、サンダースネイクは順番を覚える振りコピだと認識すると、スムーズに覚えられた記憶があります。
はじめはとっつきにくい動きですが、全体の流れを把握し、振りコピとして考えるとスムーズに覚えられました。是非試してみて下さい。
ロマンスは何回振るかを意識する
次に覚えたのが、ロマンスです。ロマンスも初めての時はタイミングが取りづらく、取得するのに苦労しました。
当時は現場でも凄いキレのロマンスを出来る猛者が揃っていた時代。
見よう見まねするにもレベルが高すぎて圧倒される事が多かったです。
そんな自分がある時、回数を意識してロマンスを行う様になると何か掴めた感覚になりました。
ロマンスはサビの後半で使用する技です。サビは曲により長さが異なります。
ロマンスはその気になれば、何回でも振る事が出来る為、その回数がバラバラになっていた事に気が付きました。
まずは決めた回数を振る。
ここを意識してから少しずつ形になっていったと記憶しています。
ロマンスは苦労している方が多いと感じます。はじめは回数から意識する事、オススメです。
OADは横で叩く事を意識する
Aメロはじめに行う最初のヲタ芸、OAD。この技は個人的に一番難しい技だと感じます。
ヲタ芸をやり始めた当時は何気なく使用していましたが、やり始めて少し経過した時出会った方のOADには衝撃を受けました。
残念ながら動画はないですが、14年経った今でもそのキレ、迫力は今まで見た中でも1番だと思います。
その方のOADは全身の筋肉を使用し、上で手を叩くのですが、全身の筋力が無ければ、行う事は難しいです。
そんな時に横で叩くOADを見た時に、これなら出来る!と感じ、取り入れました。
これを行う時意識した事は、腰をひねるストレッチを行うこと。
色々なやり方はありますが、足をまっすぐにして、横にひねるだけでも少し柔らかくなります。
上より横で叩く、その為のストレッチ、是非試してみて下さい。
ロザリオは高まりを徐々に上げていく
サンダースネイク前のロザリオ。
この技は個人的に段々意識を上げていく技という捉え方をしています。
今ではオーイング、PPPHなどが主流になりましたが1人でヲタ芸をする時には重宝する技です。
サンダースネイクで高まりを開放する、その前に高まりを集める技という認識をしています。
少しずつ気持ちの上げていく気持ちで行っていきましょう。
分解して各々のレベルを上げる
今回はヲタ芸の代表的な技を覚えたコツをお伝えしました。
普段動かさない筋肉を使い、タイミングも特殊な為、やり始めは苦労すると感じます。
自分もロマンスやOADはまだまだ納得出来ておらず、試行錯誤の日々です。
現場で少しずつ工夫を重ねて行うことで必ず上達します。
今回の記事が練習の参考になれば幸いです。
また現場で皆様と対戦出来る日、楽しみにしています!
最後までご覧いただき、ありがとうございまました!