イントロダクション
先日こちらのツイートを投稿したところ、非常に多くの方から共感を頂きました。
沢山のいいね・RT、本当にありがとう御座います。
このツイートは主にアイドル現場を意識した内容になります。
自分自身アイドル現場に携わり15年が経過しました。長く続けられた秘訣はこの6つを意識したからだと考えます。
今回はその一つ一つを詳細に解説させて頂きます。長くなるので前編、後編に分ることにしました。今回は前半部分になります。是非ご覧下さい
TOを意識しない
まずは一つ目のコチラ。アイドルイベントに参加する時、ある程度経過するとその中での事情が見えてきます。
どういったペースでイベントが行われるか、セトリの順番はどうか。ファン層はどんな感じか。
その時に、『意識しない』と心がけているのはTOという存在です。
個人的にはほとんど縁のない立ち位置ですが、いつの間にかそうなっていた時期もあります。
当時は心の中で親衛隊の隊長を意識していました。
イベントがどうすればうまく回るか、合いの手のタイミングはどこか。
何かをうまく回すのは性格的に好きなので全く苦にはなりませんでした。
今、思い返すとこのときトップになりたい、TOと呼ばれたいとなっていたら、義務感が発生し、良くない方向に行ったと感じます。
周りと比べず自分自身のペースで参加し、気がついたらTOになっていたというのは理想の一つかもしれません。
若い時ほど、称号や、きらびやかさに惑わされるので特に注意が必要です。
現場の雰囲気は実際に足を運んで判断する
2つ目はこちらです。皆様は、これまでどのくらいの現場に通われたことがありますか?
自分の場合、滞在期間、一年以上で計算すると11個ありました。
その時思い出すのは毎回初めて参加した時の印象が凄く良く通った事が思い出されます。
初めての水樹奈々現場においては、仕事終わりに定時ダッシュをして、現場に到着。
着席した瞬間に照明が落ちて一曲目から当時聞きたかった『POWER GATE』が流れる。
この時の出来事で、気持ちをガッチリ掴まれました。会場全体の熱気も凄く、二時間半はあっという間。
気がついたらファンクラブに入り、通うようになっていました。
このように自分にあった雰囲気、印象は皆様一人一人にあると思います。
それは足を運んで体験する事が何よりも判断材料になります。曲を聞いて、DVDを見た。その次はまず現場に行ってみる。
これを今でも意識する様にしています。
1点集中せず、現場はうまく分散させる
先程お伝えした11現場の中には時期が被っている現場もありました。
一番はじめに通っていた水樹奈々現場。こちらを知った少し後、田村ゆかり現場にも通うようになりました。
当時はキングレコードの三嶋プロデューサーが両名を担当していました。
その為、ライブ時期はうまく分散されており、水樹奈々さんが夏ツアーの時は、田村ゆかりさんは冬にツアーという感じでした。
このため一年通してツアーがあり、非常に楽しかった記憶があります。
もしこの時の片方しかなければ間の期間が長く、自分の性格では病んでいたと考えます。
今のアイドル現場においては平日、休日問わず現場があり、選ぶ事は容易な時代です。
多すぎて選べない部分はありますが分散するには非常に良い時代になったと感じます。
まずは軸を決め、次に息抜きの現場を持つのは非常にオススメです。
自分も夏フェスにおいてはいくつか候補を決めてから、最終的に判断する様にしています。是非参考にしてみて下さい!
残り3つは後半部分で!
今回は前半部分をお伝えしました。
硬い内容も多かったですが、少しでもイベント活動の参考になれば幸いです。
後編は残り3つの項目を説明させて頂きます。後編も是非ご覧下さい!