今回は期待しない事について解説します。
先日Twitterにて以下のツイートを見かけました。
この内容には個人的にも同意です。イベントに参加する事において期待しない事は長く続ける秘訣だと感じます。
今回はどういう時に期待しないのか、長年続けてきた目線でお伝えします。
是非ご覧下さい!
期待しなくなったキッカケ
期待しない事を自分が意識する様になったのは、夏フェスで屋外イベントが増えた時からです。それまでは屋内のイベントが多く中止や雨の心配は皆無でした。
しかし屋外イベントになると雨で中止、豪雨による中断が起こるようになりました。
これを体験するに当たり、少しづつ自分のコントロールできない範囲について期待しない事を意識する様になりました。
期待しない事で得られるメリット
上記を経験し感じた事は、フラットな気持ちでイベントに望む事ができ楽しむことができる様になった事です。
長くイベントに行っているとマンネリ、飽きてくる感情に直面します。
特に同じ現場、同じ楽曲は安心感もありますが飽きてしまう事も発生します。
やめてしまう人の特徴に『飽きたから』という意見をこれまで多く聞いてきました。
自分もそういう時期が少しはありました。
そんな時『期待しない事』を覚え実行する事により、毎回フラットな気持ちでイベントに望めるようになり、行き始めた頃の気持ちを取り戻せたと感じます。
今自分が特に意識している期待しない事は以下の3点です。
『天候』
『セットリスト』
『自分の状態』
順番に解説します。
『天候』
今月に入り、屋外イベントの予定が増えてきました。ここから10月までは多くの予定が屋外イベントです。
屋外イベントの出来を左右するのは天候です。同じ動きをしていても雨が降ると動画で見返した時、全く違う印象を受けます。
屋外イベントには重要な項目ですが天候を意識しすぎると実際雨になった時のメンタルの落ち幅は非常に大きくなります。
そのため、軽く目は通しますが天候は当日のお楽しみぐらいに考えています。
これにより当日大きく凹むこともなくイベントに望めるようになりました。
個人的には雨の感覚が苦手なので今シーズンから水泳帽とゴーグルを用意しました。
屋外イベントに望む際は意識して天候は期待しない様にしています。
『セットリスト』
お次はライブの醍醐味のこちらです。人によって様々ですがこの曲を聞きたい!というのは誰しもが持っている感情です。
特にやっと見れたアーティストの代表曲、自分はこれが聞きたいという曲は特に期待が高まるところです。
ただしこの部分においても期待しすぎると『あの曲がなかった』と後悔の方が先立ってしまいライブ全体の満足度の低下に繋がります。
自分の場合、一応この曲聞きたいなというぐらいの気持ちで望む事で、満足度の低下は防げると感じ実践しています。
『自分の状態』
これはヲタ芸やMIXを行う人に特に大事なことですが自分の状態についてです。
毎週イベントに参加する上でベストコンディションで臨むことは誰しもが考える事です。
先日対談した『園長』も目的のイベント前に風邪を引いたというエピソードを話されていました。
個人的に風邪を引いた記憶はほとんどないですが調子が悪い日は多数経験してきました。
睡眠を多く取ったつもりでもロマンスのキレが悪い。リウムが重く感じる日などは特に億劫になります。
そういう日などは自分に期待せずやれることをやるという意識を頭においています。
以前は調子が悪いことに囚われて楽しむことができない事もありましたが、自分の調子に期待しない事を採用してからは気にならなくなり、イベントをより楽しめる様になりました。
全力を出し、流れに任せる
上記にあげた以外でも期待しない事は多数あります。
特に自分以外の事を期待しない事でイベントはより楽しいものになると感じます。自分がやれることに全力を尽くし、あとは流れに任せる。
イベントに行き始めた時の感情を再現する事で、気持ちをリフレッシュできると感じます。
7月後半からは屋外イベントのラッシュが続き楽しいイベントが沢山控えています。その時により楽しめる『期待しない事』少しでもいいな!と思われたら取り入れてみて下さい!
最後までご覧頂きありがとうございました。