ヲタク考察

溶かすからオタク、使わないのはただのファン

イントロダクション

師走に入り値上げラッシュが続いている。

冬のボーナスを出たがお金がないというオタクは多い。

現場を見ると、コロナ禍で減っていた。客数も戻り、どこもにぎわっているように感じるそんな時に思い出す言葉が一番最初の言葉。

溶かすというと語弊があるが、遠征に行きチェキを撮り、イベントに参加してこそのオタクである。

逆にファンですと名乗り、Twitter などてリプだけを送る人はお金を使わない。

長年溶かしたと思ったことがない

長年オタクをしていて、人とは違う?あと感じるところは、後悔をしたことが全くないことである。

10代の頃からイベント現場に通いだした自分は、、高校で同じラジオを聞いている同級生が、イベントに参加しないのを不思議に思っていた

その後、声優現場やアイドル現場、はたまた夏フェスにも参加するようになったが、あまりにも参加数が多いためか、人と一緒に行動するということがなくなった。

ただ、そんな中後悔することを一度もなく、逆になぜ知り合いは参加しないのだろうという疑問が思い浮かぶ。浮かぶ日々だった。

今、思い返せば、人よりも圧倒的に行動的であったこが理由だが、この謎は最近にやってようやく理解できた。

その場、その場で楽しいということを行い、続けた結果だったので、溶かすという気持ちは皆無だった。

最低限の予算は立てるので、生活に困窮するということもそれほどない。もともと予定通りであるがため、後悔することはなかったと気がついた。

使わない人の心理

逆にファンの心理を考えてみると、自分にブレーキがかかっているのではないかと感じる。

誰もやっていないことは怖い、自分の枠からはみ出るのが怖いというのがあるのではないだろうか。

またどこかで、一人で行うのは躊躇するという気持ちが多いようにも感じる。

自分自身は10代からこの気持ちが全くなく、むしろ一人で行動する方が楽なため、当たり前であったが、世の中を見ているとそうではないらしい。

後悔しない秘訣は焦点を絞ること

では、オタクが後悔しない秘訣は何かと問われると、私は焦点を絞ることだと答える。

自分はヲタ芸一本でやっていこうと考えて16年が経つ。もしこれが推し活しながら、ヲタ芸しようという心理だったら決して続かなかったと感じる。

人は2つのものを持てそうだが、案外持てないものである。

故に頂点を絞ることは非常に大事だと感じる。

現場を2つ持つこういった保険は大事だが、イベント参加以外に気持ちを分散させると、お金の面でも苦労し、結果共倒れになると自分は考える。

今、ここに集中する

長年オタクをやっていたが、まさか人に説明する日が来るとは夢にも思わなかった。

続けていると何が起こるかわからないが、今目の前に集中した結果、こういった結果になっていくことを考えると、特に考える必要がなかったと感じる。

日々生きている中で、感じることは多いと思うが今押していることが楽しい人はそのまま続けてほしい。

今年知り合いのヲタクが2名亡くなった。結構近い距離だったので、個人的にも深い。悲しみに包まれた。

長年続けているとこういったこともあり、もっと現場を楽しもうという気持ちになった。いつ、何が起こるのかがわからないのが人生。

後悔のないイベント活動、続けていきます。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。