イントロダクション
今年、多動部の方々と会うことが多くあります。屋内、屋外問わず皆振りコピにヲタ芸のレベルが段々と上がっており、私も非常に良い影響をもらえています。
そんな中、スペースがないというツイートをしているのを見かけました。
自分も若い頃はよく感じていた事です
狭い場所でヲタ芸を打つのは難しい
殆どの人が体験しておらず、ことばにされることは少ないのですが、狭い空間でキレイにヲタ芸をするのは思った以上に難しい事です。
自分ははじめ、声優現場に通っていました。その頃はホールコンサートに参加し、固定席がほとんどでした。
その時の自分にとって、覚えたてのヲタ芸を打つ。これは想像以上に難しい事でした。
当時はやり始めだったので成長する喜びもありましたが、何故上手く打てないかと悩むことが多かったです。
それから6年経過した時、屋外の広い現場で打ったとき、いかに難易度が高いことをしていたのかと気が付きました。
狭い空間でキレよく、キレイに打つことは曲に対するタイミング、曲に対する読み、筋力。この3つの要素がどれも高レベルでないと難しい事です。
この部分を潜在的に理解していたのか、声優現場を離れてからはイベントを探す際に広いイベントを探すようになりました。その中でもイベントを探す時に基準としている事が3つあります。
打てる現場を探すコツ3選
過去の実績
まずは以前のイベントがどうだったかという点です。イベントに参加し、半年から1年が経過すると以前の情報が色々と頭に入ってきます。
会場の雰囲気、打ちやすさ、気圧、周りのヲタク。こういった要素は参加する基準にしています。広いスペースだけでなく総合的な判断が大切です。個人的には現場のヲタクの民度と主催者のスタンス。この2点は特にチェックしています。
演者との相性
次は演者との相性です。
打てそうな現場を探す時、曲との相性、演者との相性は非常に大切です。
現場は生き物。とはよくいったもので凄く打ちやすそうな曲でも実際聞きに行くとそうでもないという事はこれまで多々ありました。逆にDJイベントで本人がいなくても高まる曲はご本人を前にすると、だいたいタカまりは3割増になります。
自分自身との相談になります。相性のよい演者の現場は、心地よく打てることが多いです。
直感
3つ目は直感です。何故か打てそうな現場。情報を見た瞬間に?と感じたらそれは打ちやすいイベントだと個人的には思っています。
先日のナイスファイトでご紹介した、葉月あすかさんとの対戦。
このイベントは2週間ぐらい前にXのTLに流れてきました。その時『これ打てる!』と直感的に感じました。
結果は予想以上に楽しむことができました。
これは長年直感を感じたイベントに参加し続けたから反応できた事だと感じます。
少しでも気になったイベントに参加する。これはヲタ芸を打ち始めた当初から継続しています。
おわりに
今週からゴールデンウィークとなり、多くの屋外イベント、屋内イベントが予定されています。広いスペースの現場も数多くあり、今からイベントの開催が楽しみです。
振りコピ、ヲタ芸を広いスペースで様々な人と打つ。これを楽しみとしてイベントに参加する人が1人でも多くなれば幸いです。広いスペースでのイベントを探す際はぜひ今回の考え方を参考にしてみて下さい。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。