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ヲタク考察

短命の熱狂、永続の情熱:ヲタク活動の持続性を探る

行動回数が多いヲタクは飽きやすい

先日、私はTwitterで「行動回数が多いヲタクは飽きやすい」という投稿をし、たくさんのいいねをいただきました。

15年にわたるヲタク人生を送ってきた私には、この現象が身に染みて感じられます。

熱量はそのままに、私が参加するイベントの場は次々と変化しています。

短期間に集中してイベントに参加し、本質を掴んだら次へと移る—この流れが私の中に息づいています。

ですが、それはヲタクの種類によって異なるものです。

若いヲタクがすぐにやめる理由

若いヲタクの行動回数が多いのは、ヲタク活動の表層だけを楽しんでいるからです。

しかし、何が彼らを楽しませるのかの潜在的理解に欠けています。

何回も繰り返し楽しいと感じることをしている間に、自分の内面に気づき、活動をやめてしまうのです。

例えば、あるヲタクはヲタ芸を楽しみながら推しとの接近戦を満喫していました。

ある時点で、実は恋人が欲しいという本質に気づき、恋人ができた途端に現場を去りました。

このケースでは、ヲタ芸のドーパミンや接近戦のオキシトシンを追体験しているだけで、実はオキシトシンを求めていたのです。

長くヲタク活動を続ける人々

では、長期にわたり様々な現場を渡り歩くヲタクはどうでしょう?

これらの人々は、本質的に上達したい、または自分が行うことが成長につながると感じているのです。

私自身の場合、ヲタ芸を楽しむだけでなく、その技術を磨くことにも情熱を注いでいます。

時代が変わってもヲタ芸に適した現場を求め続けることで、私の活動は進化してきました。

私以外の例をあげると、写真に真剣な方、MIXに真剣な方々はこのタイプにを継続している事が多いです。

より写真を上手く撮る、自身のMIXで現場を染められたかどうかを楽しみしなが追求した結果、長期にわたり、様々な現場を渡り歩いている人が多いです。

世の中の比率

では、上記のタイプのヲタクの比率はどうなのでしょうか?

個人的には、継続して何かを行う人は全体の約10%にすぎないと感じています。

ダイエットの三日坊主や習慣化できないというのは良く聞く話です。

長く続けるヲタクは結束力を生み出し、楽しみながら継続するループに入っています。

まずはやってみて、やめてもOK

私自身、ヲタ芸は15年、ヲタクとしては25年を過ごしてきましたが、始めた当初は本質的な部分を理解しているわけではありませんでした。

このブログにおいてもこれだけ続けるとはおもってもみなかった事です。

世間的には継続できないことが悪とされがちですが、やってみてから分かることは多いのです。

個人的には、短期間でもいいから参加してくれる人たちが現場を活性化させ、より楽しいものにしてくれると考えています。

私は引き続きヲタ芸を探求し続けます新しい挑戦者の出現、楽しみにしています!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!