イントロダクション
先日、代々木公園に参戦した時の一コマ。
ちょうどオタクと話をしていて、知らない。アイドルがステージで歌っていた。
全く知らなかったが、耳に入ってきた曲に高まり、気がついたらMIXを行っていた。
ヲタ芸を打ち16年経過したが、いまだに高まりの沸点は低く、現場に行くと上記のようなことは日常茶飯事である。
とはいえ、私もずっとそう言った状況であったわけではない。特に3、4年目の少し慣れた時には苦労した時もあった。
コロナ禍からオタクを始めた方は今3,4年目に当たり、沸ける時は沸けるが、そうでない時も多いのではないかと感じる。
今回は沸けない時のおすすめの方法をお伝えする。イベントに行って少しでも高まる時間が増え、楽しんでいただければ幸いである。ぜひご覧ください
沸けない原因
まずは、高まり、湧く気持ちが、薄れる原因についてだが、いくつか思い当たるものがある。
まずは自身が成長したことによる事である。このことをやり始めた時は、周りがよく見えておらず、そのことを一生懸命やることに人間は集中する。
曲を聞いて振りコピをする、曲を聞いてヲタ芸をする。
これが慣れてくると視野が広くなり、自分自身を冷静に見られるようになる。
これは成長し良いことではあるが、欠点があり、この曲イマイチだなという考えが浮かんでしまう。
なので人によっては、好きな曲では湧くが、そうでない時は冷めてしまうという現象が起こる。
また別の視点では、グループの解散や環境の変化、それまで沸ける要因であったものが、変化した時に沸けなくなるというのもある。
いつも一緒に沸いていたオタク友達がいなくなった、グループは一緒だが、メンバーが変わっているという時に、何か違うという違和感を感じる。
他にも色々要因はあるが、上記のような内的要因、外壁要因が元で、沸けなくなるというのを、これまで多く聞いてきた。
自分自身でスイッチを入れる
内的要因に対して、対処法はいくつかある。
個人的に行っているのは、まずは体を動かすということである。
現場を見ていると、この曲が湧けないからというので、体を動かさないオタクが多い。
これをやってしまうと、冷静になる時間が多く、少し沸けるるような時でも冷静になる気持ちが強くなり、行動しなくなる。
自分は毎回イベントに参加した際、知らない曲であれば、必ず、サンダースネイクからロマンスの動きから必ず行う様にしている。
これを毎回最初に行う事でその日の状態、動きの確認を行うと共に、ある種準備運動的な効果がある。
心が動かない時はまず体から。自分自身にスイッチを入れるつもりで上記を行う事を、長年意識している。
定期的に刺激のあるイベント参加を行う
次にイベント参加においては、知らないアイドルイベント、初参加の現場には定期的に顔を出すようにしている。
例えば一番はじめに出てきた代々木公園のイベントがそうである。
東京で時間があり、信頼のあるヲタクに良いイベントない?と聞いた事により開催を知り、参加した。
3年ぐらいヲタクを行ってくると自分の好み、経験値も溜まってくるので、同じイベントに行きがちである。
これは、最低限の高まりは保証されるが、それ以上の楽しみを得られる事を放棄する事にもつながる。
その為、オススメの方法としては月に1度は人に聞いてイベントに参加するようにしている。
人間は同じものに参加し続ける習性がある。変化を嫌う傾向にある。
その時に自分で違うものを選んだと思っても本質が似ているものを選びがち。
もしイベント参加に迷った際は行ってほしい方法である。
ベクトルを自分自身の成長に向ける
次に、内面に目を向けた際のオススメ方法は自己成長に目を向ける事である。
ヲタ芸に真剣に取り組むようになり16年経過したが、長年、テンション高く、継続できた方法はここにあると感じる。
打ち始めた頃から毎回イベントに参加する際の気持ちとして、『どう打つか』『今日のキレはどうか』この部分を忘れた事は無い。
知っている曲、知らない曲、どちらにおいてもその曲に対してどう動くか、どう動いたか。
これを追求し続けた16年だったと感じる。
そうすると少しでも打てる!と思った曲が流れたら自然に高まり、周りから見ると今日も凄く沸いている様に見えていたようだ。
今回の記事に興味を持って頂いた方は、ヲタ芸、振りコピ、MIX等なんらかの動きを行っていると思う。
その動きのレベルアップを追求する事が沸くことにつながると感じる。
アニクラにおいて毎回満足しているヲタクは、この点に重きを置いている人が多い。
芸に対してのベクトル、是非意識してほしい。
成長の螺旋階段を登り続ける
今年はコロナ禍も終わり、3年ぶりにイベントにおける日常が帰ってきたと感じる。
それに伴い、自分自身も心機一転、ヲタクをし始めた頃の気持ちになったと感じる事が多い。
自己成長を日々意識し、打ち続ける。これこそが、沸くために最も大事だと感じ、今回記事にした。
少しでも沸けない、以前に比べモチベーションが下がったと感じる方は参考にして頂ければ幸いである。
もし現場で見かけ、何かご質問があればいつでもお待ちしています。今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!