ヲタク考察

同じ趣味で異なる世界:イベントを満喫するヲタク、そうでないヲタク

イントロダクション

最近自分のタイムラインを見ていると幸せそうなフォロワーさんが多いと感じます。

推しのアイドルがコンカフェに帰ってきた方は幸せそうにビンタされていたり、

アルコールが好きなヲタクは酔って現場でヲタ芸していたり、楽しそうです。

その一方でいつも現場の不満、愚痴を言い続けるヲタク。特典会で暴言をはき、出禁になった方もいます。

これほどの差がでるのは何故なのか。

今回はこの部分について、深掘りしてみます。

楽しむことへの向き不向き

今回の結論として、『楽しみ方は人それぞれ。向き不向きがあるが、試行錯誤する事で上手くなる』 と考えます。

何が楽しいかは人によって、千差万別です。

自分の様にヲタ芸を追求する事が楽しいヲタクもいれば、推しとチェキを撮ること、推しを自身のカメラに収めたい方もいます。

こういった事はすぐに気がつくものではなく、何年か経過して見つかるものだと感じます。

イベント現場がなかった10代

自分の場合、若い頃、イベント現場がなかったことが、今参加し続けるモチベーションとなっています。

自分がイベントの存在をしったのは12歳の頃。この頃はインターネットも殆どなく、チケットぴあも、コンビニでの扱いは無い時代でした。

当時は情報といえば、ラジオ・雑誌から得るのが主な時代。

よく深夜ラジオでイベント情報を調べた事を思い出します。

時が経過し、今では地下アイドルイベントが多数行われる様になりました。

イベントの質は様々ですが、イベントがなかった自分からすれば選び放題の今の状況はそれだけで幸せで、イベントが想像と違ったものであっても気になりません。

遊び方、楽しみ方を教えてくれた先輩

上記に加え自分の場合、イベントの楽しみ方を教えて頂いたヲタクの存在も大きいです。

声優現場でヲタ芸を打つようになって、毎週の様に会っていた方とは、イベントが毎週あり幸せだという事を常々良く話していました。

その方は世代が上だった事もあり、イベントが少なかった時代の話も聞くことができました。

その方と2年近くイベントに参加する事で無意識の内に遊び方を教えて頂いたのは大きな財産です。

イベントを楽しむスキル

そういった意味では楽しめるかどうかは1種のスキルではないかと最近感じます。

遊び方の上手い方、いつも楽しそうな方を観察する。

自分にもできそうだと感じた事を取り入れる事で、現場での楽しみ方、遊び方は上達します。

少し形は異なりますが、最近ではEスポーツと呼ばれるゲームがありまふ。

上手い方と対戦し、大会に出たりする事で、はじめは勝ち負けだけだったのがそれを超えた楽しさを味わう事ができる。

イベントにおいても、色々な現場に参加したり、思わぬ経験をする事で楽しむレベルは上がっていくと感じます。

自分のペースで現場に足を運び続ける事

イベントに参加し続けて、これほど楽しい感情を得る事になるとは思いもしませんでした。

16年参加していますが、まだまだ楽しみ方は延ばせると感じます。

これを延ばす方法は、SNSでリプを送る事でなく、配信をみる事では無く、現場に足を運び続ける事が一番の近道です。

最近は情報が氾濫しており、人と比べる事が多くあります。

自分自身、見たり・聞いたりする情報は最低限に、行ける現場に足を運び続ける事を意識する様にしています。

おわりに

最近は、SNSも動画が主流になり、楽しんでいる様子をよりリアルに捉えられる時代になりました。

こういったモノを見すぎていると、つい羨ましく感じ、自分は楽しく無いと感じる人もいると思います。

そういった時は現場に足を運び、推しをみる、ヲタ芸を打つなど好きな事をやってみて下さい。

今後、現場で楽しんでいる皆様と対戦できるのを楽しみにしています。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。