イントロダクション:指定席の問題点とは
最近、あるアイドルイベントでの指定席に関するトラブルが話題になりました。
PA席が誤って販売され、最後尾の席が提供されるという事態が発生しました。
この出来事は、イベントにおける席の重要性と、それがファン体験に与える影響を示しています。
私の16年間のヲタク人生から、指定席に関する私なりの考察を述べます。
1階と2階の臨場感の差
私が指定席で最初に感じるのは、1階席と2階席の臨場感の大きな違いです。
さいたまスーパーアリーナや大阪城ホールのような大型会場では、この差は特に顕著です。
2000人規模のホール公演でも、1階と2階ではまったく異なる体験が待っています。
昨年一番参加した宝塚大劇場でも、細かい部分を確認、体感する為、1階席を選ぶようにしていました。
過去の良席と残念な席の体験談
ただそんな2階席でも、良い体験をしたことがあります。
例えば、宝塚大劇場の2階3列目はステージに近く、
1階席よりも良い視界、圧倒的な臨場感を得る事ができました。
しかし、名古屋のあるホールの3階席は、後ろが壁で圧迫感があり、非常に見づらいと感じました。
席の位置が体験に大きく影響することは明らかです。
チケット購入方法の問題
今回の問題の根底には、運営側のミスがありますが、チケット販売方法自体にも問題があると感じます。
単発の公演ではランダム抽選が一般的ですが、定期的なイベントでは価格に応じて席を選べるようにすることで、より良い体験が提供できると思います。
個人的にはプロ野球の席の販売方法はかなりベストだと考えます。
最近は地下アイドル現場において前方席は別チケットですが、ホールのイベントにおいては5パターンぐらいで価格を変更しその中から購入すると席の好みも分散され良いと感じます。
席の良し悪しとイベント体験の関連
結局、席の良し悪しはイベント体験にも直結してきます。
神席を引いた時の喜びは、イベントを楽しむテンションに直結します。
今回の卒業イベントでの問題は、運営側にしっかりとした対策を求めたいところです。
おわりに:今後の希望
今回の事件は、イベント体験における指定席の重要性を改めて浮き彫りにしました。
運営側は、ファンの期待に応えるために、席の配置や販売方法について真剣に考える必要があります。
今後もイベントの動向を注視し、良い体験ができることを願っています。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。